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【第3回】収益化の仕組みの創り方

修正依頼箇所

第4章

客単価の下の文字変更
価値観教育→価値教育


第5章

▶ステップメールを使えば解消!←赤文字・ポップアップを遅らせる

以下は動画でお伝えしている内容のテキスト起こしです

どうも、小さなお店と小さな会社のWeb戦略アドバイザーのシンゴです。 ◀この挨拶部分、下を向いてしまっているので第四回の冒頭挨拶と差し替えて欲しいまたは取り直し

▶おさらいの表示①

第2回のおさらい

ポジショニング戦略とは、

・これから始める後発者がどのように参入して展開していけば良いのか?
・どのように個人ブランディングを確立していけば良いのか?

という参入時の課題を同時に解消してくれる、正に弱者(後発者)がとるべき戦略である!

第2回の講義では、弱者(後発者)がとるべき戦略として『ポジショニング戦略』について解説しました。

このポジショニング戦略は「これから始める後発者がどのように参入して展開していけば良いのか?」そして「どのように個人ブランディングを確立していけば良いのか?」という参入時の課題を同時に解消してくれる、正に弱者(後発者)がとるべき戦略です。

積極的に実践してもらえれば、きっと早い段階から強大なライバルがいても関係なく収益を上げることが出来るようになるでしょう。

ネットビジネスは一度結果が出始めるとそこからの上昇は割と早いのが特徴ですが、上昇気流を掴むまでの低空飛行期間が本当にしんどいんですね。

実際、ブログ運営で挫折する方の理由のほとんどが、この低空飛行期間に耐えられないことなのです。

ですので、モチベーションの維持が、ブログ運営初期の特に大きな課題となります。

その結果の出にくい初期であなたのネット起業(事業化)が挫折することが無いようにする為にも、ぜひこの『ポジショニング戦略』を取り入れて、少しでも早く上昇気流を掴んで頂ければと思います。

▶おさらいの表示

⇒超ポイント

ポジショニング戦略においてブログは、興味を持ってもらった方へ、あなた自身と、あなたのビジネス(事業)をPRするツールとして使う!

そして『ポジショニング戦略におけるブログの使い方』についてもご説明させて頂きましました。

ポジショニング戦略においてブログは、興味を持ってもらった方へ、あなた自身と、あなたのビジネス(事業)をPRするツールとして使います。

なのでポジショニング戦略を実施する為にも、まず最初に取り組まなければならないのが、ネット上の店舗となるブログにお客様をお迎えする準備を施しておくことなのですが、具体的に何をブログに用意すれば良いのかが気になる所だと思います。

そしてブログを中心にして、どのように収益化を成し遂げていくのかも気になる所だと思います。

そこで本日の講義では「ブログに訪問してくれた見込み客をどのようにして取り込んでユーザー化(顧客化)するのか?」、その結論ともいえる『収益化の仕組み』について具体的に解説してまいります。

何と言ってもネットビジネス最大のメリットは、この『収益化の仕組み』が出来上がってしまえば、商品の販売自体はセールスからクローズまで完全自動化が出来ることです。

つまり、自販機のようにほったらかしておけるんですね。

『収益化の仕組み』が出来上がってしまえば、あなたの仕事は原則「アクセスを集める」ことと「アフターフォロー」の2点となり、リアルだと一番労力がかかって神経も使う「セールス」をしなくても良くなるのです。

これ、凄い省力化だと思いませんか?

もちろん世の中の時勢などに合わせて仕組みのメンテナンスは適時必要となりますが、それでも仕事の労力と時間は相当減らすことができます。

そんな『あなたの代わりに24時間365日休まず働いてくれるセールスマシーン』の創り方を、本日の講義で余すことなくお伝えしてまります。

ネットビジネス成功者が、ほぼ100%取り入れている実績もある鉄板手法ですから、ぜひ、あなたのネットビジネスにも取り入れてください。

それでは始めてまいります。

ブログで見込み客を獲得して、メルマガで価値教育をする

それでは、これからどのような『収益化の仕組み』の構築を目指すのか、最初に完成形をお伝えしておきます。

その目指す完成形は「ブログで見込み客を獲得して、メルマガで価値教育をする」仕組みの構築です。

なぜこの形が完成形なのかと言いますと、ネットビジネスで最も「売り上げを最大化」する手法だからです!

そしてこの「ブログで見込み客を獲得して、メルマガで価値教育をする」仕組みは、あらゆるネットビジネスの手法の中で最も信頼がおける手法でもあります。

なぜなら、この手法はネットビジネスの黎明期から現在に至るまで、変わることなく第一線で使われ続けている王道中の王道としても知られており、これからも不変の王道であり続けると言われているからです。

何より、ネットビジネスの成功者は、間違いなく全員使っています!

つまり、それだけ信頼と実績がある手法なのです。

またこの「ブログで見込み客を獲得して、メルマガで価値教育をする」仕組みはジャンルを問わずに使えますから、あなたのやりたいネットビジネスがどんなジャンルであっても問題なく取り入れられます。

ネット上と言えども人を相手に商売をするのですから、扱う商品やサービスは違っても効果的なアプローチは変わらないんですね。

なので、あなたがネットビジネスで「売り上げを最大化」をしたいのなら、この「ブログで見込み客を獲得して、メルマガで価値教育をする」仕組みを取り入れ、構築をする必要があるのです。

ブログの役割

『収益化の仕組み』の全体像がわかったところで、改めてブログの役割についてご説明します。

ブログの役割は単純明快、アクセスを集めるプラットホームです。

その集めるアクセスの中でも特に重要なのがリピートアクセスなのですが、このリピートアクセスを集めるのに、情報が定期的に更新され蓄積されていくブログは、最も適したWeb媒体と言えます。

なぜリピートアクセスが重要なのかと言いますと、リピートする方々は、あなたが発する情報とビジネスに少なからず興味を持っていることが確定しているからです。

そんな見込み客とも言えるリピーターに対して飽きさせないようにする為にブログの記事更新をしていく訳ですけど、裏を返して言えば、記事更新のたびに再訪問してもらえます。

これがブログの利点です。

そしてリピーターになってもらえると、メルマガ登録をしてもらえる確率もグッと上がります。

ですので、このリピーターをいかに増やせるかがブログ運営のポイントになります。

▶文字挿入

疑問

メルマガ発行なんて面倒くさいことをしなくても、しっかり作り込めばブログだけでも収益化できるのでは?

しかしここで、あなたにはきっとこんな疑問が浮かんだのではないでしょうか?

「何もメルマガ発行なんて面倒くさいことをしなくても、しっかり作り込めばブログだけでも収益化できるのでは?」と。

確かにアクセスさえ集められるようになれば、ブログだけでもある程度の収益は見込めます。

うまくすれば、ブログだけでも今のあなたが目指す収益が出る可能性も十分あります。

しかし客単価の視点で見ると、ブログには2つの欠点があるので、ブログだけだとアクセスに対する売り上げの効率が全然良くないのです。

その欠点とは下記の2つになります。

①ブログは閲覧者が誰なのか具体的に把握できないので、個別に信頼関係が築けない。

②興味は持ってもらえても信頼関係が薄いので、高額商品やサービスが成約しずらい。

つまりこちらから個別にセールスできないので、成約率と客単価が低いのです。

ブログはプル型(待ち)メディアなので、どうしても見込み客側の自発的なアクションに頼らざるをえません。

なので商品単価が高額になればなるほどアクションが鈍くなってしまうのです。

イメージとして、ショッピングモールに行った時、生鮮食料品など安い物はあまり意識せず買うと思いますが、同じモール内で売っているにもかかわらず高級腕時計などの高額商品はポンと買ったりしませんよね。

むしろじっくり考えるでしょ?

それと同じで、ブログでは原則安い物しか手を出してもらえない傾向がとても強いのです。

そこで、この問題を補う為にメルマガを使います。

メルマガの役割

メルマガはプッシュ型(攻め)のメディアになります。

登録した見込み客に対して、こちらからセールスを仕掛けることができます。

自分からセールスできるメルマガと、お客様からのアクションを待っているブログでは、どちらが売り上げが作りやすいかは一目瞭然ですよね。

それにメルマガ登録者は、ブログである程度あなたと、あなたのビジネスに対して理解と期待をしている方々ですから、売り込みがしやすいのです。

ただし、登録してもらったから信頼を得たと考えるのは早計です。

登録したての見込み客は、確かに理解と期待をしてメルマガ登録をした訳ですが、まだまだ半信半疑の状態です。

そんな状態でいきなり高額案件を紹介しても、絶対に売れません。

むしろ、早々に心象を悪くします。

そこで先に、更に一歩踏み込んだあなたの考え方や価値観を伝える期間を設けて、あなたの価値をメルマガで教育(価値教育)していくのです。

この教育期間に更なる共感や納得が得られれば、確実に信頼度が増してあなたのファンになってくれますし、益々あなたから発せられる有益な情報を渇望するようになるでしょう。

つまりメルマガを、見込み客をファン化する為のツールとして使うのです。

ファン化で強固な信頼関係が構築できれば、あなたの勧めるサービスや商品も信頼してもらえるので、購入してもらえる確率がグッと上がる、という訳なのです。

なので、初めて商品やサービスを勧めるタイミングも、メルマガ読者が熱くなっている価値教育の直後が良いでしょう。

【図解1】メルマガでアプローチするステップ

メルマガ登録

メルマガで価値教育

価値教育直後に最初の商品やサービスをオファー

購入者(ファン)・静観者(価値観は共有できている)・離脱者(価値観が合わなかった人)に分かれる

▶文字挿入

⇒超ポイント

離脱者(価値観が合わなかった人)は無理に追わない。

ずっと付き合っていてもトラブルの元になるだけですので、早々に去ってもらった方がお互いの為。

反対にこの教育期間とその直後の商品オファーで違和感や嫌気を覚えた方は、自らメルマガを解除して去っていきます。

気持ち的には凄く残念ですが、価値観の合わない人とずっと付き合っていてもトラブルの元になるだけですので、早々に去ってもらった方がお互いの為です。

このようにメルマガは、見込み客の選別にも使えるのです。

しかもこの「ふるいにかける」作業が面等向かわずに機械的にできるので、精神的負担が少ないのがいいですね。

メルマガで価値教育をする真の目的

こうしてメルマガ登録直後に価値教育を行えば、見込みが無い人は早々に去り、あなたを好きになった人(メールアドレス)だけが残ります。

イメージとしては、ろ過をして濃い良い成分だけ抽出するような感じでしょうか。

この濃いリスト獲りをすることが、メルマガを使って価値教育をする真の目的です。

なぜなら、このリストに対して何度でもリピートセールスがかけられるからです。

そしてこのリピートセールスが、ブログでは絶対にできないメルマガ一番の強みなのです!

【図解2】メルマガで価値教育する真の目的

メルマガ登録

メルマガで価値教育

価値教育直後に入り口となる最初の商品やサービスをオファー

購入者(ファン)・静観者(価値観は共有できている)・離脱者(価値観が合わなかった人)に分かれる

購入者(ファン)と静観者(価値観は共有できている)に対してリピートセールス

リピートセールスを多くのリストにかけられるようになると、「売り上げの公式」に基づいて「売り上げの最大化」が見込めます。

●売り上げの公式

売上の最大化 = 客数(濃いリスト数) × 客単価 (価値観教育)× 購入頻度(リピート)

この公式を見ると、「売り上げの最大化」を図るには1人のお客さんにどれだけリピートして買ってもらえるかが重要なのがよくわかりますし、私もその通りだと思っています。

私はサラリーマン時代に営業をしていたのですが、その時につくづく思ったのは、単純に売り上げを上げたいなら新規開拓で客数を上げるよりも、よく買ってもらえる上得意先に更にセールスをかけた方が早くて確実だということです。

実際、私は得意先上位へ集中的に営業をかけることによってトップセールスになりました。

また周りのトップセールス達も、同様に上位取引先との取引を伸ばすことで数字を作っていましたから、この「売り上げの公式」はリアルもネットも関係なく商売の真理なのだと思います。

そんな経験から私は「売り上げの最大化を」図るにはリピートセールスが一番の近道であると確信していますし、確信しているからこそネットビジネスでも実現する為にメルマガを使っているんですね。

そして、集めた何度もリピートセールスができる濃いリスト(メールアドレス)は、あなたのネットビジネスの大きな財産になります。

特に1度でも商品を購入してくた方の再購入率は高いので、購入者リストは本当に宝です。

マーケティングの話でよく「江戸時代の呉服屋さんは火事で店が燃えた時、商品ではなく顧客台帳を持って真っ先に逃げた」という逸話が引き合いに出されますが、集めたリスト(メールアドレス)は、まさにこの顧客台帳です。

この逸話は、どんなに大きな災厄に見舞われたとしても顧客台帳さえあれば商売はすぐ再建できたという歴史的事実を事例にして、財産としての顧客リストの重要性を説明したものですが、私もその通りだと思います。

確かに商品はまた作ればいいですが、お客さんをまたイチから集めるのは本当に大変ですからね。

ですので、財産となる濃いリストを獲得していく為にも、価値教育は妥協せずにしっかりあなたの個性と価値観をぶつけていきましょう!

メルマガ登録時は個別に手作業で価値教育しなければならないのか?

▶文字挿入

疑問

価値教育が大切な事はわかったが、登録時に価値教育をするということは、登録したばかりの人には個別に価値教育メールを作成して送らなければならないので、かなり手間なのではないか?

⇒ステップメールを使えば解消!

しかしここまでの説明を聞いて、きっとあなたはこう思ったのではないでしょうか?

「価値教育が大切な事はわかったが、登録時に価値教育をするということは、登録したばかりの人には個別に価値教育メールを作成して送らなければならないので、かなり手間なのではないか?」

その疑問はもっともです。

でも、ご安心ください。

この手間は「ステップメール」を使えば一発解消です!

ステップメールとは?

ステップメールとは、メルマガ登録者に対して、あらかじめ準備したメールをスケジュールに沿って配信するメールマーケティング手法です。

この『ネット起業(事業化)スタートアップ講座』のメール配信も、ステップメールを使って行っています。

このステップメールですが、先ほども言った通り登録者ごとに手動でやるのは現実的ではないので、メルマガスタンドというサービスを使って配信します。

メルマガスタンドを使えば登録者ごとに設定通りにメールを自動送信することが可能になりますから、これまで説明してきた「メルマガ登録時の価値教育」が自動で簡単にできるという訳です。

それ以外にも購入者へのアフターフォローの自動化など、色々なシーンに合わせて複数のステップメールを同時に運用することも可能です。

つまりメルマガスタンドのステップメール機能を駆使すれば、価値観教育から商品オファー、そしてアフターフォローまで、全てを全自動で行うことだってできちゃうんです!

もちろん、通常の一斉配信メルマガの発行もできます。

本当に便利です。

ステップメールとメルマガスタンドについては第5回の講座で改めて詳しく取り上げますので、今日はメルマガ発行をするならメルマガスタンドを使った方が便利だということを覚えておいてください。

通常のメルマガはリピートセールスに使う

さて、ここまでの説明でもうおわかりかもしれませんが、通常のメルマガはリピートセールスに使います。

しかしながら、こう思った方もきっと多いはずです。

「そんなに頻繁に紹介できるほど、たくさん商品を持ってないよ!」と。

そうですね、この講座を受けている方は個人レベルの事業主の方か、これから自身の得意分野でネット起業しようとされている方なので、大手企業のようにたくさんの商品を持っている方は少ないと思います。

むしろ、専門性や独自性の高い商品やサービス一本の方の方が多いのではないでしょうか?

それに、まだネットビジネス用の独自商品やサービスが用意出来ていない方も多いことでしょう。

そこで次回の講義では「ネットで扱う商品」について、アドバイスをさせて頂きます。

今現在、ネットで販売したい商品やサービスをお持ちの方も、販売できる独自商品を持っていなくて悩んでいる方にも、十二分に参考になるアドバイスをさせて頂きます。

まとめ

本日の要点のおさらいです。

①目指す『収益化の仕組み』とは「ブログで見込み客を獲得して、メルマガで価値教育をする」仕組み。

②ブログの役割はアクセスを集めるプラットホーム。リピートアクセスを沢山集められることが重要。

③メルマガの役割は価値教育で「濃いリスト集め」すること。この集めた濃いリストに何度もリピートセールスをすることで「売り上げを最大化」を図る。

④メルマガスタンドのステップメール機能を使えば、価値観育から商品オファー、そしてアフターフォローまで、全てを全自動で行うことが出来て便利。

⑤通常のメルマガはリピートセールスに使う。

本日の課題

それでは、本日の課題です。

お題は「あなたがユーザーに与えられる価値は何ですか?」です。

私があなたに与えられる価値は「小さなお店と小さな会社向けの、正しいネットビジネスの基礎知識」です。

私のブログ「Web力(ウェブりょく)」と、この無料講座をくまなく見てもらえれば、あなたが必要とするネットビジネスの基礎知識は、ほぼ全て揃うと思います。

と、こんな感じで、あなたの価値を書き出してみてください。

考えを頭から文章にアウトプットすることで、改めて発見できることもきっとあります。

ビジネスのイメージをより具体的にするのにも役立ちますから、良い機会だと思って課題に取り組んで頂ければ幸いです。

あなたの魅力を、ユーザーになるかもしれない私に積極的にPRして頂ければと思います(笑)

次回講義の予告

さて、本日の講義ではブログとメルマガで構築する『収益化の仕組み』の全体像ついてご説明させて頂きました。

しっかり形になるまでは少し時間がかかると思いますが、廃れることのないネットビジネス王道の仕組みですので、ぜひ腰を据えて取り組んで頂いて、あなたの「ブログで見込み客を獲得して、メルマガで価値教育をする」仕組みを完成させてもらえれば思います。

そして次回の講義は、先ほども少し告知させて頂きました「ネットで扱う商品」について、アドバイスをさせて頂きます。

今現在、ネットで販売したい商品やサービスをお持ちの方も、販売できる独自商品を持っていなくて悩んでいる方にも、十二分に参考になると思います。

それでは、次回の講義でお会いしましょう。

お疲れさまでした。